銭湯で現代コミックを読んでいたら不意に「坂道のぼれ!」を読みたくなった。

「3月のライオン」とか
「4月は君の嘘」とかを何気に
現代コミック本を読み出したら
止まらなくなっている54歳の老年期初頭のオヤジです。(笑

ひとつの世界に没頭できる人生は
辛くも素敵な人生だと思いながら読んでいます。
そこに
切ない思いの恋愛が絡むのですけど。

参照当ブログ記事
銭湯にて(3月のライオン放映決定)


切ない恋愛とか純愛ということを想うと
オヤジが思い出すのは
「坂道のぼれ!」という少女漫画です。
週刊マーガレットに連載されていました。
(1978年の秋頃連載開始)


 当時は、オヤジは、中学三年でしたね。
このマンガについて熱く語っているブログがあるので
参照として

参照ブログ
高橋亮子さんの「坂道のぼれ!」を再読して

当時、倒産という家業での一大変動期で
親戚の家から中学に通ったり、進学に悩んでいた時期でした。

図書室とか放課後の誰もいない教室がひとつの逃げ場所でした。
本を多読していた時でもあります。
妹(3歳下)が買っていた少女マンガ週刊誌を読む。も
そんな多読な時のひとつの時間
でした。
(ほんと、乱読でした。図書室の誰も読んだことのない本を読むとか
女性誌とか週刊誌まで読んでいました。14、15歳なのにね。(笑 )


なぜ再度、坂道のぼれ!。を思い出したのか?。

それは
たぶん、当時の自分の心象に1番ぴったりあう物語だったからだと
思います。

少年マンガよりも心象描写や描かれる線の細さに当時の自分は
のめり込む程、読んでいたと思います。
友人(女の子)にこれいいよ。と薦めて共感を得た覚えもあります。
(まっ。当時から私は変人ぽい印象だったから)

アマゾンのレビューにある。

「内容は思春期によくある悩みであったり、恋愛感であったりと
奇抜な内容ではありません。
ですが、主人公の悩み、心情表現が、深いんです。
思春期にあった、感じてたなぁという内容が、ぴたりと上手く、詩のように
表現されています。
文学的、という表現がまさにぴったりです。」

当時生まれてもない方が綴った感想です。
そう、純文学的なマンガ(コミック)だと思います。

ブログ最初の「3月のライオン」や「4月は君の嘘」が好きな人なら
一度、読んで欲しいなぁ。と思ってブログしました。

オヤジもキンドル版を入手してまた読み返して見ようと思っています。
(当時、付き合っていた初恋の彼女を思い出すかもなぁ。(爆笑 )


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